2024 年 7 月 2 日公開 白いカバンや各素材の 汚れの 落とし方と手入れについて #バッグ類 #修理 H2【見出し】 H2【見出し】 H2【見出し】 H2【見出し】 H2【見出し】 H2【見出し】 Introduction ・白いカバンの汚れは目立ちやすく、早めの対処が重要です。 ・素材に応じた適切なクリーニング方法を選ぶことが大切です ・革製のカバンは水に弱いため、専用のクリーナーや乾いた布で優しく拭き取ります。 ・ナイロンやキャンバス素材のカバンは、中性洗剤を使った手洗いが有効です。 ・合皮のカバンは湿度に弱いため、乾いた布で表面のホコリを取り除き、中性洗剤を使って軽く拭き取ります。 ・持ち手部分は特に汚れやすいため、使用後は柔らかい布で拭き取る習慣をつけると良いでしょう。 ・防水スプレーを使用することで、汚れが付きにくくなり、お手入れが容易になります。 革製カバンの汚れ落とし ・革は水に弱いため、水洗いは避ける。 ・基本的にブラシでホコリを落とし、手アカや黒ずみは固く絞ったぬれタオルで拭き取る。 ・汚れを落としたら、乾いたタオルで水気を吸い取ってから自然乾燥させる。 ・黒ずみなどの汚れは消しゴムで軽く擦ることで落とせる場合がある。 ・乾かす際にドライヤーは使わず、風通しの良い日陰で自然乾燥させる。 ナイロンカバンの汚れ落とし ・ナイロンは軽くて摩擦に強く、耐久性が高い。 ・基本的に自宅で水洗いできるが、他の素材が混ざっている場合は洗濯表示を確認する。 ・汚れが気になる部分を軽くたたくように拭き取る。 ・ぬるま湯と中性洗剤を使って洗浄液を作り、タオルを浸して固く絞り、汚れた部分をたたくようにして拭き取る。 ・洗浄液で押し洗いし、十分にすすいだ後、形を整えて陰干しする。 合皮カバンの汚れ落とし ・合皮は天然素材の布地に合成樹脂を塗布した人工素材。 ・湿度に弱いため、できるだけ洗わない方がよい。 ・乾いた布で表面のホコリを取り除く。 ・おしゃれ着用中性洗剤をぬるま湯で薄めて洗浄液を作り、布に浸して固く絞り、軽くたたくようにして汚れを落とす。 ・水で濡らして固く絞った布で拭き取り、乾いた布で軽く拭いて水分を取り除く。 布製カバンの汚れ落とし ・キャンバス地などの布素材はトートバッグによく使われる。 ・水洗いできるが、サイズや風合いが変わることがあるため、小さな汚れは部分洗いを推奨。 ・汚れている部分を水でぬらし、固形石けんを塗り、歯ブラシで擦る。 ・水でよくすすぎ、タオルで水分を拭き取り、風通しの良い日陰に干す。 ・全体を洗う場合は、ぬるま湯と中性洗剤を使って洗浄液を作り、30分程度つけ置きして押し洗いする。 持ち手部分のケア ・持ち手部分は特に汚れやすい箇所。 ・柔らかいブラシや乾いた布でホコリを優しく除去する。 ・革用のクリーナーや少量の中性洗剤を薄めた水で固く絞った布を使って軽く拭き・強くこすりすぎると革を傷めるため、優しく丁寧に行う。 ・汚れを落とした後は、革専用の保護クリームを薄く塗り、防水スプレーを使用して持ち手を保護する。 防水スプレーの使用 ・防水スプレーには撥水効果だけでなく、汚れをつきにくくする効果もある。 ・バッグから25cm程度離して2〜5秒を目安にスプレーする。 ・スプレー後は日陰でしっかり乾かし、乾いた後は柔らかい布で乾拭きする。 ・革製のバッグにはフッ素系防水スプレー、ナイロンなど化学繊維のバッグにはシリコン系防水スプレーが向いている。 ・スプレーしたときに吸い込むと危険なので、必ず屋外で使う。 黄ばみの落とし方 ・黄ばみが部分的な場合は漬け置きせず、薄めた中性洗剤を歯ブラシかやわらかい布に付けて汚れを落とす。 ・生地への負担を最小限にするため、部分洗いと全体洗いを使い分ける。 ・お手入れをする際には色落ちや変色に注意が必要。 ・初めて洗う際には目立たない箇所で色落ちしないかチェックする。 ・直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しする。 以上、日常使いする鞄の汚れの落とし方ら簡単な手入れについてご紹介いたしました。 ご参考になれば幸いです。 執筆:株式会社エヌコバヤシAI部長